チャームカルト(Charm Cult)は、「黒夢」のヴォーカルだった清春氏が立ち上げたファッションブランドです。そのチャームカルトの魅力に迫っていきます。
チャームカルト(Charm Cult)とは、主に男性向け(メンズ)のファッションデザインを行う有名なブランドです。チャームカルトをプロデュースしているのは、ミュージシャンである清春氏。「清春」という名前を聞いたことがない人もいるかもしれませんが、「黒夢」という名前なら聞いた事があるのではないでしょうか。チャームカルトはこの黒夢のヴォーカルだった清春氏が立ち上げたブランドなのです。1991年に黒夢を結成してインディーズ活動を始めた清春氏。当初はヴィジュアル系と呼ばれるようなきついメイクや派手な衣装をしていたのですが、後にメイクを落として普通の格好などをするようになり、ファッションリーダーとしても人気を集めていきます。ここにチャームカルトの原点があるのでしょうね。1999年に黒夢が活動停止すると、清春氏はバンド「SADS」を結成。SADS活動停止後はソロ活動を始めています。チャームカルトは、「黒夢」解散後に立ち上げたもので、シャツやデニムやパンツなどのカジュアルな服が人気を集めています。チャームカルトは、清春氏が立ち上げたということで有名なだけではなく、デザインが凄く人気が高いのです。
チャームカルトは、清春氏のデザインが有名なだけではなく凄く人気があります。しかし、残念ながらチャームカルトの服は、誰にでも似合うわけではありません。なぜならチャームカルトは、清春氏が自分で着ることを前提にした、自分が最高だと思うようなデザインになっているからです。チャームカルトの服が清春氏にもっとも似合うようなデザインということは、肥満体型とか背が極端に低かったりとかする男性には、残念ながらあまり似合わないということになります。普通のデザイナーなら、自分の着たい物、を作るのではなく、お客様が着たい物、を作るのが当たり前かも知れません。しかし、清春氏はチャームカルトの服を、自分の着たい物として作り続けているのです。逆に言いますと、チャームカルトの服をそれなりにイイ男が着れば、物凄くサマになります。チャームカルトの服は、主に清春氏のファンたちを中心に若い人たちに飛ぶように売れています。しかし、そう考えると清春氏のデザインしたチャームカルトの服を着こなすには、ちょっとした覚悟が必要かもしれません。
チャームカルトを取り扱うショップは、一応全国にありますが、そう多くはありません。代官山、京都、名古屋、大阪、仙台、福岡、熊本、岐阜、福井あたりにはお店がありますが、清春氏のデザインしたチャームカルトの服の人気と比べるとまだまだ少ないですね。チャームカルトの衣類をショップで見たことがないという人も多いでしょう。そういう人は、チャームカルトの衣類をオンラインショップで購入するしかありません。詳しくはチャームカルトの公式ページか取り扱いショップを覗いてみてください。また、インターネットオークションで購入するという手段もあります。いくら人気のチャームカルトとはいえ、中古は嫌と思う人もいるかもしれません。しかし、清春氏が着てたものと同じものとかは速攻で売り切れてしまうほど人気が高いのでなかなか手に入れる事ができません。清春氏が着てたものと同じチャームカルトがどうしても欲しい場合は、オークションを利用するしかないでしょう。もちろん、オークションの利用は変な物をつかまされないように注意が必要ですが、チャームカルトにはそれだけの価値があります。